漂遊する脳髄

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図書館のこと。

近所の図書館が耐震工事のために1年閉館し、
今年の4月にリニューアル開館した。

耐震工事なので、フロアの造りは変わっていない。
ただ、ジャンル別本棚の配置がだいぶ変わったのである。

地元に1歳の時から住んでいる私はかなり長い年月をかけて
この本棚の間を回遊し、借りたかどうかは別にしても様々な本を
手にとってきた。

漠然と
「こうこう、こういう感じの本ないかなー」
と思えば、だいたいどの辺りを探せばよいか見当がついたし、
いつか借りたいと思った本達がどの辺にあるかもはっきりと記憶は
していないものの、体に染みこんでいた。

その勘が全く役に立たなくなったわけである。

また一から本棚に馴染んでいけばよいだけなんだけれど、
ここを娯楽の殿堂としていた私には思いもかけぬストレスになるらしい。
かつてはスイスイと泳ぐように本棚から本棚へ移動していた私なのに
今は棚の間でどうにも困惑している。

目当ての本がはっきりしていれば、もちろん今の時代はネットの図書館HPで
目的の場所を検索し、最寄りの図書館に無ければ他から取り寄せてもらうことも
できる。
しかし、ふらりふらりと本棚の間を漂いながらたまたま目をひいた本が
大当たりということもあって、こういった偶然の出会いを捨てるのは
ちょっと惜しい。
また、タイトルと装画だけで手に取った本をためつすがめつし、
(自分にとって)面白いかどうか借りてガッカリしないかどうかなど
悶々とするギャンブル性も(笑;)


<おまけ>
ポール_アイズピリ「ヴェニス」

これはたまたまネットで画像検索していた時に見つけた
ポール・アイズピリという画家の『ヴェニス』というタイトルの
リトグラフだそうである。

色合いのせいなのか、非常に心惹かれる。

天井まである大きな本棚のそばにこんな絵を飾りたいな、と思った。

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