漂遊する脳髄

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1年を(超個人的に)振り返る。

毎年暮れになると、世間では「今年の漢字」というのを
選びますね。
今年は「税」でしたっけ。
8%になってからは確かに、なんだか買い物の会計が予想外に
高くなったりして凹みます。
いや、税込表示だと思ってたら税抜きだった、ってのもあるのですが・・・
(そして私が暗算苦手っていうのも大きいのですが・・・)

個人的に「今年の漢字」を選ぶとすると、私の場合、

なんじゃないかなーと思います。

まずはヘビーユーザーだった近所の図書館が耐震工事のために閉まり、
毎週の楽しみだったベリーダンスのレッスンが閉まり、
何年もお世話になっていた整骨院がリニューアルの為に閉まり・・・

まさに、無い無い尽くし無い尽くし〜の年末と相成りました(T_T)


来年は頑張って何かこう「開く」感じの年にできれば良いなぁと
思う次第であります。

皆さまもどうぞ良いお年をお迎え下さい!

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『短歌という爆弾』

穂村弘の『短歌という爆弾 ー今すぐ歌人になりたいあなたのためにー』を
読み終わった。

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まえがきにあたる”導火線”から始まり、”製造法”(作り方のレッスン)、
”設置法”(作った短歌をどう広めるか)、”構造図”(現代短歌の魅力の解剖)と続き、
終章、あとがきに加え文庫版ではスペシャル・インタビューが収録されて
1冊となっている。

導火線〜設置法までの読みやすさに比べ、構造図の章は専門的な視点から
語られるので難解さがある。
また、解説において歌人の枡野浩一が「なるほどと思う意見と、そうかなあと
思う意見が両方あるはずだ」と述べているように、素人目には良いように
思う歌でも、作者は高く評価していないものもあって、
えー、それって個人の好みにもよるんじゃないのー??
とか不平を言いたくなったりもする。←失礼
(ちなみに、この”あとがき”も面白いです^ ^)

しかし、自分がどういう歌が好きなのか、何故それが好きなのか、と考える
ことも含め、短歌の読み方を知る面白い本でありました。

また、作中に、これは短歌に限らず作品作りの際に言えることなのでは
ないかと感じた記述があったので、少し長くなるけれど抜粋してみたいと
思う(自戒を込めてw)。


略)これはとても大事なことだから触れておきますが、たとえばこの歌は、
愛情や善意や暖かさを肯定的に描いていて確かにいいものなんだけれども、
でもそれはやはり世界の半分に過ぎないわけです。世界の半分だけしか始めから
視野に置かない形で書いているということは、いくらそれが「愛情」や「善意」と
いう一般的にいいとされている価値観であっても、詩として見たときはもの足りなさを
感じさせてしまう。



・・・私の場合は逆に暗い部分が優勢になりがちなので(^_^;)
あんまり厭世的にならないように気をつけよう。。


(略)読者より先にまず歌の作者が自分で自分に共感してしまっているために、
他人と共有できる感動を生み出すには至っていないのである。他人に共感するのに
比べて、自分で自分の気持ちに共感することはたやすい。この容易さは自分自身の
本当の心に向かって言葉を研ぎ澄ますということから限りなく遠いところにある。



・・・こちらについては、学生時代の課題作りの授業などで”独りよがりな作品に
ならないように”といった趣旨の話を複数の先生方がなさっていたのを思い出す。
これも、自己顕示欲とも相まって難しい問題のように思う。


ところで、穂村氏は自身初の歌集の帯文をマンガ家の大島弓子に依頼したそうです!
『短歌という〜』の中に<あした世界が終わる日に>という詩も載っていて、
それを読んだ時にパッと大島氏の『サマタイム』『ジィジィ』といった作品を
思い出したのだけれど、感覚が似ておられるのでしょうか?(^_^)

『サマタイム』の終わりの1行は、私の中の”印象深い終わり方”の上位に
(勝手に)ランク付けされております(笑)
ちなみに他にはカール・ジャコビの『水槽』、雁須磨子の『SWAYIN' IN THE AIR』
などがそうなんですが、川原泉『3月革命』の「・・・そして 熱海に行くのよ
あたしたち」も捨てがたいなぁ・・・
・・・って、ほとんど漫画だなぁ。


<あした世界が終わる日に> 穂村 弘

あした世界が終わる日に
一緒に過ごす人がいない
あした世界が終わる日が
夏ならいちごのかき氷
舌をまっかに染めながら
輝く雲を見ていたい

あした世界が終わる日に
一緒に過ごす人がいない
あした世界が終わる日が
冬ならメリーゴーラウンド
つやつや光る馬たちの
首を抱えて廻りたい

あした世界が終わる日に
一緒に過ごす人がいない
あした世界が終わる日が
今日なら蝶のアロハシャツ
汗ばむような陽炎の
駅であなたと出逢いたい



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チェコの展示

大学時代の友人が参加している『チェコの絵本とクリスマス展』を
見てきました(^_^)

彼女は学生時代からクレイアニメーションを作ったりしていて、
チェコ留学もしたチェコ好きさん。
今回も白一色の可憐な人形を作っていました。

201412241332000.jpg

201412241332001.jpg

このお人形さんのアニメーションはこちら←で見られます。

ギャラリーでは他の参加者さんの絵やグッズ、チェコの絵本も展示してありました。
チェコの絵本は色使いがなかなか素適。

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企画展示以外のスペースでも素適なポストカードや便箋封筒、
アクセサリーや陶器などの雑貨が販売されていて、穏やかな空間でした(^ ^)

チェコの展示は明日が最終日ですが、興味のある方はギャラリーさんの
HPを見てみて下さいね!

ギャラリー・雑貨 のびのび荘


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師走つれづれ

 まいにち満員電車に乗って
 人を人とも思わなくなった
 インターネットの掲示板のカキコミで
 心を心とも思わなくなった
 虐待死や自殺のひんぱつに
 命を命と思わなくなった
 じゅんびはばっちりだ
 戦争を戦争と思わなくなるために
 いよいよ明日戦争がはじまる



これは少し前に東京新聞に掲載された宮尾節子さんという方の
<明日戦争がはじまる>という詩です。


昨日選挙が終わりました。
2人に1人が棄権したという現実は、なにか寒々しいですね。

私は政治的な意見を書き込むのは控えたい。
上手く説明できるほど頭も良くないし、自分自身学ぶだけで精いっぱいだから。
何が正しくて何がおかしいのか、膨大な情報を吟味しないと
主張できないだろうしね。

ただ、最近どうにも怖い流れがある気はする。

そのうち、こういうことを書いただけでも憲兵が家に押しかけて
連れて行かれるようになるのかもしれないね。


ただの一国民なんて非力で無力さを感じるけれど、諦めたら終わりである。
でもそれを常に心に留めておくのはなんと難しいことか。。


習作005

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LINEスタンプできました。

Facebookのほうでもお知らせを書き込んだので、
そちらを見て下さった方はしつこく告知しちゃってごめんなさい(^_^;)

つい先日、LINEのスタンプが無事に承認され、販売が開始いたしました!

ねじうさ☆ビッキー LINE クリエイターズスタンプ

ピクチャ 1

思えばこのキャラの原型は数年前に偶然生まれたものでして・・・
こんな形になって戻ってくるとは一体誰が想像したであろうか(笑;)

ヒトの話を聞いているよーな聞いていないよーなビッキーを
どうぞよろしくお願いいたします〜m(v v)m




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ステキです!

昨日本屋で目に留まった本。

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小林系 作品集「notebook 2014」

帰宅してからネットでちょっと検索してみたら、ちょうどこの本の発売記念に
浅草橋のparabolica-bisで展示が行われているとのこと!
今週末で会期終了なので、私にしては珍しい起動力を発揮して
見に行って参りました(笑)

この作家さん、ほとんどの絵をボールペンと少しの筆ペンのみで描いて
おられるそうで、下書きも修正も無しの一発勝負。
これは本当に画力が無いと無理な技だと思います・・・
描いては消し描いては消し、挙げ句の果てに下書き線だらけで
よく分からなくなる私には神業のようで、思わず五体投地しそうに
なりましたわー(笑;)

また、イメージの豊饒さも並々ならず、特に黒く塗った背景に繰り広げられる
空想的な世界には一瞬涙が出そうになりました。
こみ上げてきたあの感情は一体なんだったのでしょう。

作品集は私自身も欲しかったのですが、とりあえずプレゼント用に1冊。
また原画を見られる機会があったら是非足を運びたいと思います。

同時開催されていた『月刊 松永天馬 展 —自慰識過剰ー』も
面白かったです(笑)
松永天馬も今回初めて知りましたが、濃ゆい人だなぁ(^_^;)
こちらは今月の29日まで。

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