漂遊する脳髄

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アタリマエって何だっけ?

随分寒くなってまいりました(((>_<; )))
インドアな人間はますますその傾向に拍車がかかる今日この頃、
炬燵で読書は至福のひととき、お酒があればなおよろしいw

歩いて5分の区立図書館は来年の春まで耐震工事で閉鎖なんですってー。
遊びに行く場所が無いじゃないのよーー。
と、文句たらたら言いつつも、やはり本は借りるわけで・・・


最近図書館で借りて読み、いろいろ考えさせられた本の事を。

題名は、『ボクの彼氏はどこにいる?』
石川大我・著、講談社文庫。

2002年に出版され、2009年に文庫本化されたそうですが、私が
存在を知ったのは割と最近。
どうして見落としてたかなー?と我ながら不思議ですが、思えばこの10年ちょいは
個人的な読書(マンガ含む)大暗黒時代。
世間に背を向け続けている間に、沢山の優れた作品が生まれていたのですねぇ(T_T)

この本は、御自身もゲイである著者が自分の性的指向に悩み、成長し、
仲間を見つけ、元気をもらい、カミングアウトをし、周りの同じような悩みを
持つ人々を元気づけていく様を綴ったノンフィクション。
彼は表紙に自分の写真を使っているし、名前も本名だそうな。
執筆と前後して、同性愛についての正しい情報を伝える活動に参加したり、
ゲイユースのための友達作りイベントを企画する活動を立ち上げたり、
NHK教育テレビ「ハートをつなごう ゲイ/レズビアン編 LGBT編」に出演したりも
なさっているそうです。
(LGBTとはレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字)

本を読むと、子供の頃〜大人になっても、性的マジョリティ(ざっくり言えば
ストレートですな)に属する人間には思いもよらないような苦労や悩みがあるのだなぁと
ただただ啓蒙される思いですが、著者のポジティブなお人柄のせいか、
「人生苦しいことばっかりだったよ・・・」
というような重暗い愚痴を聞かされている感じは全くありませんです!w
(身近な人なら愚痴も聞くけど、ねぇ・・・笑)
文庫本の裏表紙の内容紹介に”さわやかで感動を呼ぶ青春記”とありますが、
本当にその通り。

その中でも、自分と同じ指向を持つ人々の存在をネットで見つけ、
彼らと会って友達や仲間になることで勇気づけられていく様は、
そうそう、そうなんだよー!分かるよーーっ!!
と、ひとり力強く頷いてしまいます(笑)
これって、同じ趣味の人に出会えた時の喜びも同じだよね。
孤独にオタクやってたのに、え、なにこの人、話題が合う!超うれしい!!!
っていう興奮・・・
・・・あれ?それはちょっと違う??;
でも宮沢賢治も「あれはさうですね」と言ってくれる友がいればよい、というような
ことを書いていたしな。。

しかし、孤立した点と点を繋ぐということに関して、ネットはとてつもない貢献を
してきたと改めて思いますね。
簡単に見知らぬ他人と繋がれることで起こる弊害も多々ありますが、
より良く活用していける世界になるといいなぁと思います。

もうひとつ、これは自分を省みて深く考えさせられたことで、どれだけ
「普通」が排他的な攻撃力を持っているかということ。
”マジョリティな考え方・好み”はあるだろうけど、それが別に”当たり前”でもなければ
”偉”かったり”正し”かったりするとは限らないということ。

私も何の気無しに
「彼女(氏)できた?」
って訊いたりしてたけれど、例えばこういう質問に困惑し傷つく人も
いるわけで・・・

私達人間は、大多数と同じ側にいる時はそのことに慣れ、慢心し、
”異なった面”の存在を忘れてしまう。
というか、そんなものがあるのかどうか考えることすらしないかもしれない。
悪気無く。

でも、人はどんなに気が合っても一人一人が違っている。
ということは、人の数だけその人の”アタリマエ”があって、それが自分と
似ていることもあれば全然違うこともある。

そしてその溝を埋めるために、私達は絶えず”理解する”努力が必要になるだろう。
最終的には同意できない場合もあると思う。
しかし、アナタはアナタ、ワタシはワタシで”アタリマエ”のベースが違うのだ、と
認識することで、無用な争いや憎しみも減るんじゃないかと思うのだが・・・

・・・と、そんな事もよくよく考えさせてくれた1冊なのでした(^ ^)


boybird001.jpg
それにしても昔っから髪のツヤ入りベタが下手くそだな、俺ァ・・・;


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初冬の首輪

先日ミシュカさんの首輪を新しくしました。

写真を見せると男の子に間違えられたりツチノコに間違えられたり
するので、この時期クリスマスも見据えてぐっと女子力高めに!

ピンクの!!

首輪!!!

(と、地を這うような女子力しか持ち合わせないワタシが言ってみる)

201411021655000.jpg 201411021655001.jpg


こちらが装着時。
1105.jpg


ちなみに、
「だんだん歯と歯茎(の形)に見えてきたー」
とs.s氏に言われました・・・

・・・ちょっと・・・・・・



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