漂遊する脳髄

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ノラ仔猫・リターンズ!!(三)

「里親探し」。

自分の家で飼えない動物を保護する際、大変気になる問題のひとつが
これでありましょう。


幸い今回は、病院の先生のツテで里親候補の方がいらっしゃいました。
同じ茶トラの男の子を亡くされたとのこと。
病院で診てもらったその日のうちに、
「先方が興味があるそうなので、そのうちお見合いを」
というお電話を先生からいただきました。

月曜日夕方、S・S氏宅から病院へ移動。
治療も兼ねて預かってもらうことになったのです。
この日は友人のテラさんも同行してくれました。

帰り道、仔猫を病院に預けた安心感と手許を離れてしまった寂しさの混じった
複雑な気持ちを抱きながらも、仔猫の幸せを願って乾杯しました。
帰宅しても、時々空耳で仔猫の鳴き声がするのでした。


さて、この病院は親切なところで、診療時間内ならいつでも面会に
来て構わないと言ってくれます。
一日おいて水曜日、仔猫の顔を見に行こうと支度していると、病院から電話がきました。

少し前に里親候補の方が病院を訪れ、一目であの仔猫を気に入ってくれたこと、
すぐにでも連れて帰りたいとおっしゃっるのを、とりあえず私に知らせる為に
夕方まで引き取りを待ってもらった旨を伝えられました。

里親決定!

嬉しい。
けど寂しい。
けど、あの子には最良の道であろう・・・

どうにも片付かない頭で、最後のお別れをするため病院に急ぎました。


ケージの扉を開けてもらって近寄ると、仔猫は思いっきり私の手に頭を押しつけて
スリスリします。
なんだよー!切ないじゃんかーっ(T_T)
だいぶ目もぱっちりしてきたし、オモチャでもよく遊ぶようになったとのこと。

201207251119003.jpg
(じっとしていないので、なかなか写真が撮れない・・・)

しまいには私のストラップにも戦いを挑んでおりましたw

201207251139001.jpg

夕方には、もうこの子は新しいお家に行くのだなぁ・・・
そう思うとなかなか離れられず、30分くらいケージの前に張り付いている私でした。


今回も、この子を通して多くの方の親切に触れることができました。
心より感謝いたします。
そしてこの子が側にいる間、私は本当に幸せな時間を過ごすことができました。
(やっぱりいつか自分の猫飼いたいなぁ。。)
また、なによりも、今回はハッピーエンドになったのが嬉しいです。

里親さんには直接お会いする機会はありませんでしたが、病院経由でお菓子を
いただきました。ありがとうございます。
どうぞあの子をよろしくお願いいたします。


<おまけ>

201207251202001.jpg
(必殺・カニ挟み?! ・・・太く見えるのは私の腕です^_^;)

スポンサーサイト

PageTop

ノラ仔猫・リターンズ!!(二)

家に連れ帰った仔猫。

弱っているのだから大人しく眠っているだろうと思ったら、これが大間違い(T_T)
不安なせいもあるだろうけど、この子が本当によく鳴く。
というか、むしろ鳴きっぱなし。
鳴かなくなったから眠ったかとカゴを覗くと、これがまた起きていて人の顔を
見るたびに「ファーッ」と威嚇する。
威嚇してから、またミャーミャー鳴き始める。
夜、皆が寝静まってからが心配・・・

お腹が空いたのかと思ってご飯をあげると、食べている間は大人しいが
完食すると再び鳴き出す。
そして案の定夜中も鳴く。
鳴くうえに、カゴから出ようとしてドタバタと大きな音を立てる。

この団地、犬猫禁止なんだよ~ぅ;頼むから静かにしてくれよ~~(T_T)
という話を聞き入れるはずもなく、午前3時にご飯をあげて短い睡眠をとった私が
朝様子をみると、カゴにすっぽり衣服をかけられておりました(笑;)
鳴き声が漏れるのを恐れた家族が、夜中にかけたらしい。

これ以上このまま家に置いておくことは難しいので、ペット可の
マンションに住むS・S氏に避難をお願いし、昼前にえっちらおっちらと
移動したのでした。


猫飼育経験のあるS・S氏は、仔猫をシャンプーするという。

まぁそこそこ元気そうだから大丈夫かと、洗われる仔猫をタオルを持って待機して
いたのですが、仔猫の嫌がりようといったら・・・
本気で大鳴き(泣き?)しておりました。
頼むから私の顔を見ながら泣くのはやめてくれ・・・(;_;)

手足は濡れタオルなどで拭いていたものの、やはりお風呂に入れると
汚れがずいぶん落ちました。

201207221225000.jpg
(お風呂直後の仔猫。ずいぶんしょぼくれちゃった・・・>_<)


しかし、キレイになったおかげで、S・S氏宅では自由に歩き回らせて
もらえることに。
閉じ込められていないとやはり気分が良いようで、ご飯が欲しい時以外には
ほとんど鳴かなくなりました。

201207221531001.jpg
(ちっさいねぇ・・・w)

201207231554000.jpg
(あらゆるトコロで寝るのです。。)

猫の砂の入った簡易トイレを用意してもらったら、ひとりでちゃんと
トイレできるようになりました。

夜には友人夫婦が来てくれて、仔猫と遊んでくれました。
仔猫はまだ完全に元気!という感じではありませんが、なにせご飯はよく食べるし
なかなか人懐こい。
これは里親さんも見つけやすそうです。。

(続く)

PageTop

ノラ仔猫・リターンズ!!(一)

少し前にノラ仔猫を保護し、看取った顛末を書きました。
そして、なんとなく

”我がこころに秋風ぞ吹く”

な心持ちで過ごしておりました。


が。

先週土曜日の夕方、

前回と同じ場所で、
同じ格好でうずくまっている、
同じ茶トラの仔猫を発見!

してしまったのです・・・(@ロ@;)ギョエー



それはとあるスポーツクラブからの帰り道。
自転車を漕ぎながら、ついいつもの癖で猫の居そうな場所(=例の駐車場)に
目をやると、見覚えのある、あのふんわりとした丸っこい薄皮饅頭のような
ものが落ちています。

え?何?
デジャ・ヴ??

と、呆然と通り過ぎました。

はい、通り過ぎましたんです。一度は。
だってウチ、動物飼えないし。
前回だって一世一代の決心、清水の舞台から転落する勢いで保護したのです。


そのまま百均に買い物をするべく立ち寄ったのですが、頭の中はもう仔猫だらけ。
あの弱々しい後ろ姿、そして前回のアビーの感触が生々しく蘇り、
何を買うために立ち寄ったんだか全く思い出せません。

気が付くと私はもう、仔猫のいた場所に戻る決心をしておりました。


通り過ぎた時にも見かけたのですが、駐車場に戻ると、仕事で外回り中らしき
若いサラリーマン3人が仔猫を囲んで立っていました。
若干ひるみましたが、遠くから眺めていても埒があかないので、
決心して話しかけることに。

彼らが言うことには仔猫は具合が悪そうで、目やにで目が開かないし、
かれこれ3時間もその場にうずくまっているとのこと。
おにいさん達はまだその駐車場にいるというので、あと30分くらいで
動物病院の午後診が始まることもあり、保護する用意をしに帰宅する間
様子を見ていてもらうことにしました。


さて、保護。
今回は抱き上げようとすると鳴くし、自力で逃げようともするので、
もしかしたら元気になるかも!

そう思いながら病院へ連れて行きました。

病院の先生が柔らかい餌を出してくれると、仔猫は一生懸命食べ始めました。
その姿を見て、

ああ、この子はきっと治る!きっと元気になる!!

と、胸がいっぱいになりましたね(T_T)
前回は水もご飯も興味を示してくれなかったから・・・。


病院ではノミ駆除の薬をつけてもらい、目やに、耳をキレイにしてもらって
とりあえず帰宅。
ご飯ももうひと皿もらいました(笑)

今日はひとまずよくお休み~・・・

201207211719001.jpg
(帰宅してすぐ。目はまだ完全には開きません。。)


(続く)

PageTop

ノラ仔猫顛末記・その後2

仔猫アビーの納骨後、なんだかんだでまだお墓参りに行けずにいたのが
気になっていたので、今日の午後お参りしてきました。

あいにくの雨。
霊園の事務所は改装工事(?)をしていましたが、仏壇のある部屋は
通常通り開放されていました。

遺体を納めに来た時もそうだったのですが、合同葬に付した動物たちのための
墓石の前には今日も沢山のお花が・・・。
動物たちが人にこんなに想われているのを見るのは心温まります。
私も少しばかりですが、途中で買った柔らかいミルク色のミニ薔薇を
花瓶の隙間に差してきました。



私は今でも仔猫の重みや背中の毛皮の感触を大変リアルに思い出す。

保護している最中は夢中で、元気になるよう祈る以外に何も考えなかったけれど、
今頃になって、ああすれば良かったのかも・・・とか、こうすればもしかして
助かっていたかも・・・などの思いが渦巻きます。
でもそれを考え始めると、暗い穴にすぅっと吸い込まれていくような心持ちに
なるので、なるべく考えないようにしている私。
そうして、自分の行動を勝手に正当化して救われている。


先日、アビーを拾った場所の近くで多分あの時の母猫と思われる三毛猫を見かけ、

あの子を助けられなくてごめん、

と、心の中で頭を下げた。



20120712.jpg


PageTop

午睡 de にゃんこ。

線路の向こう側に坂がありまして、坂の途中に小さな祠(↓)

201207131210002.jpg

があるのですが、
通りがけにふと見ると、祠の床下?がこんなこと(↓)

201207131209000.jpg

になってました(゚∀ ゚)ノ

・・・見えますか?どうですか??



201207131209000 のコピー

猫まみれ。


5匹はまだ若いようで、成猫よりも少し小さなサイズ。
写真左下(写ってはいませんが)に母猫らしい黒猫が寝そべっておりますw

201207131209001.jpg

201207131210000.jpg

201207131210001.jpg


野良猫のようですが、人間が近寄っても全く動じずに昼寝を続けていたので、
きっと近所の人たちに可愛がられているんでしょうね。。


確かに今日も、昼寝をしたくなるような暑い一日でしたね。
あなたもお疲れさま。
私もお疲れさま。


PageTop

ノラ仔猫顛末記・その後

暑いですね。
もうすぐ梅雨も明けるのでしょうか。


さて、先日書いたノラ仔猫アビーなのですが、
霊園から火葬・納骨のお知らせをいただきました。

本日が初七日だそうです。

今日はお参りに行けませんでしたが、遺影を作って
お花を飾りました(o^_^o)
逝去後も、いろいろな方から冥福を祈るメールをいただいたのでした。
どうもありがとう。

20120711.jpg
(保護している間は具合が悪かったので、ほとんど写真を撮れず・・・
 イラストは寝顔にしてみましたー。
 ☆は色がとんじゃってますが、一応銀色なんです・・・。)



余談ですが、アビー亡き後17年使用していた冷蔵庫が壊れました(@_@;)
この季節に壊れるかっ?!って感じでしたが、壊れたものは仕方ない。
すぐに家電量販店で注文するも、最短で4日後の配達とのこと・・・
軽く地獄を見ましたね;
昨日やっと冷蔵庫が届きましたが、思いの外背丈が高く、廊下を抜けるのに
一苦労×10。
いま、冷蔵庫の有難みを噛みしめております。。


PageTop

ノラ仔猫顛末記

今週月曜日の夜遅く、なんと私は、地元の駐車場でひどく具合の悪そうな
仔猫を保護したのであります。

少し離れたところに、大人サイズの三毛猫とキジトラ仔猫が4~5匹。
丸まって小刻みに震えている子を覗き込む私をじっと見つめていました。


翌朝動物病院に連れて行くと、流行りの猫風邪と診断。
目鼻をキレイにしてもらい(目やになどで酷かった;)、注射を受け、
薬を処方されて帰宅です。

201207031115000.jpg
(帰宅直後の仔猫。顔がだいぶキレイになった。)


しかし帰宅後、獣医さんに教わったようにお昼のご飯をあげたところ、
突然全身の痙攣が始まり、呼吸もとても苦しそうに早くなりました。
私はビックリして病院に電話、そのまま病院に連れて行き、一晩預かって
もらうことに・・・。

夕方から夜にかけても病院から2度電話があり、風邪以外にもっと重い病気に
かかっている可能性がある事、ウイルスなどのせいで脳に障害が起きている可能性も
ある事などを伝えられました。


水曜日、朝一番で向かえに行くと、夜中にも2回発作を起こしたとのこと。
先生と相談の上、その日の夕方まで病院においてもらうことにして、
点眼・点鼻薬、風邪薬、アンモニア値の上昇を抑える水薬、発作止めの粉薬、
発作用の頓服的座薬をもらう。

それにしても仔猫はぐったりしている・・・

夜家に連れて帰っても断続的に低い声で唸り続け、水も仔猫用ミルクも口に
しようとしません。
少しでもいいから栄養を摂っておくれ~(T_T)

明けて木曜朝。
相変わらず何も口にしたがらず。。
もう唸る元気も無いのか声は出さないが、薬を飲ませるために抱き上げようとすると
抵抗して引っ掻こうとする仔猫・・・
薬を溶いた水すら飲み込む元気がないようなので、無理にあげるのは止めて
病院へ行くまでそっとしておいてやることにしました。
断続的な小発作もとても増えてしまいました・・・。


月曜夜に保護してから、一度は自分で餌を口にして生きようと頑張っていた仔猫。
一生懸命発作と闘っていた仔猫。

しかし残念なことに、7月5日木曜日、お昼の12時を過ぎた頃に大きな発作を起こし、
10秒かそこらで呼吸が止まって永眠したのでした。

享年1ヶ月ちょっと(推定)。
700gと少しの男の子でした。



今回の仔猫救命において、多くの方々に助けていただきました。
すぐには保護できず、色々と電話を掛けている私に付き合って夜中まで
帰らずにいてくれた友達。
帰りがけにお会いして動物病院の場所を教えてくれ、仔猫にブランケットを
取ってきてくれた親子さん。
病院の先生方。
セカンドオピニオンとして快く仔猫を見て意見を下さった、別の病院の方々。
自身の経験から色々なアドバイスをくれ、すぐ「そっち行こうか?!」と
言ってくれた友達。
引き取り手が見つからなかったら飼ってもよいと言ってくれた方。
里親捜しに協力してくれた友人達。
アメリカまで連れて帰れるかどうか調べてくれていた友達。
仔猫の様子をメールで聞いてくれた方々。
そして、夜中まで仔猫の世話を手伝ってくれた家族。

心からお礼を申し上げます。
皆さんのおかげで、どれほど心強かったことか・・・
本当にどうもありがとうございました。


なお仔猫は、木曜日の夕方に動物霊園に合同葬をお願いし、遺体を
引き渡してきました。
過去帳に名前を書いてくれるとのことなので、これまで「坊や」と呼んで
いましたが、アビーと名付けました。
火葬が終わってお知らせが届いたら、お参りに行こうと思っています。



abbie001.jpg
(ここまでパッチリ目が開くまではいかなかったけど、回復してたら多分こんな
 顔になっていたのではないか・・・という予想図。)


201207051512000.jpg
(右手奥に動物霊園があります)

201207051457000.jpg
(途中で買ったお花も箱の中に入れてくれました ^_^)


以前同じように保護した仔猫を亡くした友達も言っていたけれど、

今度生まれ変わったらまた会いにおいで。
次も仔猫だったら、美味しいものを食べさせてあげるし、猫じゃらしや
色々なオモチャで一緒に遊ぼう。

・・・そう言いたいです。


この下に稲妻起こる宵あらん / 夏目漱石
(『我輩は猫である』のモデルになった猫の墓に書いた句だそうな。。)

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。